コンバージョンとは、目的を持つWebページに訪問したユーザーが、その目的のアクションを起こした状態を指します。
英単語では「conversion」と書き、「CV」と略されることもあります。本来は「転換」や「変換」といった意味を持つ単語です。Webページを閲覧していただけのユーザーが、こちらの意図する行動を起こすユーザーに「転換した」とイメージするとわかりやすいかもしれません。
マーケティング用語としては、「成果」と表現すると理解しやすいでしょう。
たとえば、資料請求フォームの送信完了を目的としているWebページを、ユーザーが閲覧し、実際に資料請求フォームを送信完了した場合、そのページは「コンバージョンをひとつ獲得した」状態になります。
コンバージョン数は、そのWebページが目標に対してどれほど効果を発揮しているかを理解するための客観的な指標です。多くのアナリティクスツールでは、「コンバージョン」を自動計測できるようになっており、訪問者あたり何%のユーザーがコンバージョンに至ったのかや、コンバージョンに至ったユーザーはそうでないユーザーとどのような違いがあるのかなどを分析できます。