「BtoB」とは、Business to Business(ビジネストゥビジネス)を略した言葉で、企業間で行われる取引を指す言葉です。B2Bと表記されることもあります。
例えば、製造業と原材料販売業での取引や、卸売業者と小売業者の取引、元請け業者と下請け業者、業務用ツールの販売企業と購入企業の取引などがBtoBにあたります。
BtoBの取引は、一般消費者の取引に比べて購入までに手続きや時間がかかるものの、商品単価や取引単価が高く、ビジネスが安定しやすいのが特徴です。
一般消費者の取引は1回あたりの単価が高額になることはあまりありません。その分、多くの取引が行われることを狙ってマーケティングを行う必要があるでしょう。
BtoBは1回あたりの単価が数十万から、ときには数億円となる場合もあります。取引頻度は少なく、手続きや承認などが必要になるものの、条件面のすり合わせができ軌道に乗れば取引先が変更されにくく、継続的な取引となる場合が一般的です。