WEBで学ぶコーディング学習サービスシリーズの第3弾は「シラバス」です。
シラバスはコーディングやプログラミングを学習するというよりもWEBサイトを作ることを強く意識したカリキュラムになっています。「CODEPREP」や「Progate」と違い、自分でテキストエディタを用意するなどのWEBサイトづくりの事前準備から講習がはじまります。
シラバス
シラバスは「コーディングやプログラミングを学習できるWEBサービス」ですが、先述した通り、WEBサイトを作ることを意識したカリキュラムが用意されています。
WEBサイト作成を体系的に学んでいくことが出来ます。「CODEPREP」や「Progate」の基本編を終えてから「シラバス」のWEBデザイン編をやるのが、賢い進め方かもしれません。
WEBサイトの作り方を学ぶことができる
WEBサイトを作ることを目的にしているので、コーディング以外にWEBサイト作成で必要となるPhotoshopやillastratorの使い方やWEBサイト制作でよく使われる「Twitter Bootstrap」や「WordPress」の使い方などの内容も網羅されています。
WEBサイト作りの勉強をし始めた人が壁にぶち当たりやすい「絶対パスと相対パス」も図解付きで解説されています。WEBサイトはWEBページファイルの集合体であり、フォルダやファイル管理ができなくては話になりません。
ソースコードを勉強しただけでは、ファイルやフォルダ管理、FTPやサーバー管理などは学んでいない可能性もありますので、WEBサイトを作りたいという人は一通りやっておいて損はないでしょう。
もちろん基本的なHTMLやCSSも学べます。
WEBアプリ編もある
WEBサイトの作り方だけでなく、WEBアプリの作り方を解説している「WEBアプリ編」もあります。
カリキュラムの進め方
シラバスで勉強するにあたり、シラバス内でソースコードを打ち込むことはできません。そのため、自分でテキストエディタを用意する必要があります。準備方法はカリキュラム内に含まれているので安心してください。
コースを読み進めながら、自分のPC上でテキストエディタを開いてソースコードを打つ。というのがシラバスでの勉強方法です。
いざWEBサイトを作ろうとするとテキストエディタやFTPソフトなど必要なツールはいろいろありますので、それらも含めて学べるのは良いですね。
縦に長いコースページ
各コースは縦スクロールして進めていくようになっています。コースの初めには「コースの目的」や「対象・前提知識」なども書かれていますので、目を通しましょう。
プログラミング以外のコースもある
シラバスにはコーディングやプログラミング以外のコース(ビジネス、英語,IT、デザインなど)も公開されています。たまに息抜きがてら他のコースを進めてみるのも良いかもしれません。
自分で学習コースを作成することもできる
シラバスでは自分で学習コースを作成することもできます。
社内向けeラーニング教材も作れる
シラバスには「組織管理機能」があり、社内向けの学習コースを作成することもできるようです。
シラバスには、組織管理機能があります。サイト内で組織を作成し、メンバーを招待して利用できます。現在公開されている学習コースを組織コースにコピーし、組織用に内容をカスタマイズして利用できます。組織のメンバーがコースに参加すると、統計ページから学習の進捗確認をすることができます。/引用元:シラバス WEBサイト
コーディングやプログラミングを学習するだけではなく、コースを公開することもできるのは「シラバス」の魅力ですね。社内の研修用にコースを作るのにも使えるのも便利そうです。
シラバス(Cyllabus) – キュレーション型 eラーニングシステム
自分が販売している「WordPressを使った知識ゼロからのホームページ作成講座」も「シラバス」のWEBデザイン編と合わせて使うとより幅が広がるかも。