編集部のたけのこです。Twitterで、一度見たツイートをもう一度見たい!という時ってありますよね。便利そうなお役立ち情報、もう一度見たい面白いネタツイートや、素敵な画像などなど。
でも、あてどなくTLを遡るのは非現実的ですし、場合によっては、誰のツイートだったか、いつのツイートだったかもわからなかったりします。
そんなときに便利なのが、コマンドを使ったツイート検索。お目当のツイートに行き着く確率がグッと上がるはずです。今回は、検索に使える便利なコマンドをまとめて紹介します!
紹介する検索方法を使えば、SNS担当者として「どんなツイートが、多くの『いいね』を得ているのか」「どんなツイートが、多くの『リツイート』を得ているのか」などを調べることもできます。
ユーザーを絞って検索する
Twitterで、特定のアカウントのツイートを探したいときってありますよね。そんなときは、ユーザーを絞って検索すると簡単に見つけることができます。
1.自分を含む特定のユーザーのツイートのみ表示する
「from:ユーザーID名」と入力すると、入力したユーザーのツイートのみに絞って検索できます。
ユーザーIDに、自分のTwitterアカウントIDを入れて検索をすれば、過去に投稿した自分のツイートを探すことができます。
2.自分を含む特定のユーザー宛てのリプライ・メンションのみを表示する
「to:ユーザーID名」と入力すると、入力したユーザーがされたリプライ&メンションに絞り込んで検索できます。
3.認証マークのついたアカウントのツイートのみ検索する
検索する際に「filter:verified」を加えると、「公式認証されたアカウント」のみを検索結果に反映させることができます。
ツイートの種類を絞って検索する
ツイート検索をするときに、特定のコマンドを追加して検索をすると、ツイートの種類に絞り込んで探すことができます。
4.画像が含まれたツイートのみ検索する
「filter:images」を加えて検索すると、画像を含むツイートのみ絞り込んで検索できます。
5.動画を含むツイートのみ検索する
「filter:videos」を加えて検索すると、動画を含むツイートのみ絞り込んで検索できます。
6.リンクを含むツイートのみ検索する
「filter:links」を加えて検索すると、リンクを含んだツイートに限定することができます。
また「-filter:links」とすればリンクを除外できます。
7.ツイートの投稿元を指定して検索する
検索したいキーワードに「source:(投稿元)」をつけて検索すると、指定した投稿先からのツイートのみ絞り込むことができます。
ツイートの条件を絞って検索する
ツイート検索をするときに、特定のコマンドを追加して検索をすると、指定した条件に該当するツイートだけを絞り込んで探すことができます。
8.期間や日付を指定して過去ツイートを検索する
「(検索したいワード) until:年-月-日(例 until:2020-1-1)」と入力すると、検索したいワードを含んだツイートを、過去から指定した年月日までに絞り込んで検索できます。
また「(検索したいワード) since:年-月-日(例 since:2020-1-1)」とすると、指定した年月日から現在までに絞り込んだ検索ができます。
この「since」と「until」は併用できるので、「since:2020-9-1 until:2020-9-30」のように、指定した期間内でツイートを検索することもできます。
9.指定した数以上に「リツイート」された投稿を検索する
検索ワードに「min_retweets:数字」を加えると、指定した数字以上リツイートされた投稿に絞って検索できます。
10.指定した数以上に「お気に入り」がされたツイートを検索する
検索ワードに「min_faves:数字」を加えると、指定した数字以上に「いいね」されているツイートのみ検索できます。
11.指定した数以上に「リプライ」されたツイートを検索する
検索ワードに「min_replies:数字」を加えると、指定した数以上リプライされているツイートに絞って検索できます。
特定の言葉について検索する
ツイート検索をするときに、ツイートに含まれる言葉を絞り込んで探すことができます。
12.複数のワードを含んだツイートを検索する
たとえば「ケーキ レシピ」で検索すれば、このふたつのワードを含むツイートを検索できます。and検索とも呼ばれます。
13.少なくともひとつの検索ワードを含むツイートを検索する
複数の言葉の間を「OR」で区切ると、複数のワードのうち少なくとも1つを含むツイートを検索することができます。表記ゆれが起こりやすい言葉の場合に便利です。
検索する際に、ORは大文字、ORの両側に半角スペースを入れる必要があります。
14.検索する言葉と完全に一致したツイートを検索する
「“(検索ワード)”」と検索すると、“”内と完全に一致したワードを含むツイートに絞った検索ができます。
15.特定の言葉を除外する
半角の「-」を検索したくない言葉の前に付けると、特定の言葉を除外することができます。
16.特定のハッシュタグがついたツイートを検索する
ハッシュタグを検索窓に入れて検索すると、特定のハッシュタグがついているツイートを検索することができます。
さらに細かな条件をつけて検索する
ツイート検索をするときに、細かな条件をつけると、ツイートを、さらに絞り込んで探すことができます。
17.指定した言語に絞って検索する
「lang:言語コード」を検索ワードに加えると、言語を限定してツイートを検索できます。
言語コードは、日本語なら「ja」、英語なら「en」、韓国語なら「ko」などです。
18.ツイートされた場所を緯度経度で絞って検索する
「geocode:緯度,経度,範囲」を使うと、指定した位置座標・範囲内で投稿されたツイートのみ限定して検索できます。
たとえば、東京駅の位置座標「35.681236,139.767125」を使って「geocode:35.681236,139.767125,0.5km」と検索すると、東京駅からから半径500m以内で投稿されたツイートが検索できます。
また、座標は使わずに「半径500m」という「範囲」だけで検索をすることもできます。「near:場所名 within:範囲(半径)」を使えば、場所(場所名)から指定した範囲内でツイートされたものを検索することができます。
検索条件を組み合わせることも可能
ここまで紹介してきた検索方法(コマンド)は、組み合わせて検索することができます。組み合わせるときは、それぞれのコマンドの間に半角スペースを入れて検索をします。
例えば「2019年にWEBマスターの手帳(@webmaster_note)でツイートした動画ツイート」を探したいときには「from:webmaster_note since:2019-1-1 until:2019-12-31 filter:videos」と検索することができます。
まとめ
ツイートの検索には、このようにたくさんの便利コマンドが隠されていたのです。
これからは、あのツイートどこいったかな?と思っても、すぐ見つけ出せそうですね。どんどん使いこなして、なつかしのツイートを発掘してしまいましょう!
SNS担当者の方は、ぜひ検索を活用して、自社のTwitter運用に活用してください!