ソーシャルメディアで成果を出すにはどんなことが必要なのでしょうか?私は大きく分けて6つの行動が必要だと考えています。
今回はその6つの行動をご紹介したいと思います。そのそれぞれの行動は順序があり、順番を無視して行動しても成果にはつながりにくいです。
ソーシャルメディア活用に必要な6つの行動
- 計画する
- リスクを想定する
- 準備をする
- 実行する
- 検証する
- 改善する
①計画する
ときにはノープランでやることが楽しいこともありますが、ビジネスにおいては「計画する」ことは重要ですよね。
ソーシャルメディア活用でも同じです。取り組むには、どこに行くのか(ゴール設定)やどうやって行くのか(施策立案)など、しっかりと計画をたてることが必要です。
②リスクを想定する
ソーシャルメディアに取り組むにあたり「取り組むリスク」もしっかりと認識して想定しておきましょう。
リスクには「炎上」や「中途半端な運営による逆ブランディング」「セキュリティ」などのリスクが挙げられます。
③準備をする
計画を立てたら準備ですね。FacebookページやTwitter、企業ブログ、YouTubeなど自分たちが使うソーシャルメディアでアカウントを作成したり、投稿の準備をしましょう。
忘れてはいけないのが、運営体制の準備です。運営スタッフの選定やガイドラインの策定だけでなく、どのような決定フローによって投稿をするのかなど入念に準備をしておきましょう。
④実行する
準備ができたら、さっそく施策を実行していきましょう!準備に過剰に時間をかけたり、完璧を求める人がいますが、それは典型的な失敗するパターンです。
行動なくして成功はありません。せっかく時間と労力をかけて計画〜準備をしたのですから、それらが消費ではなく投資になるように、積極的に実行していきましょう!
⑤検証する
実行した施策の効果を検証しましょう。行動しっぱなしでは、うまく行きません。施策に効果があったのかなかったのかを検証しましょう。
施策がうまく効果につながっていないのであれば、修正をすればいいだけです。失敗は成功のもとですよね。
⑥改善する
検証をして終わりではないですね。次につなげていきましょう!うまくいっていないのであれば、なにが原因かを考えて、効果がでるように修正をしてみましょう。
うまくいっていたとしても、より成果を出していけないかを考えてみましょう。また、実行した結果を元に新たな施策を考えて実行してみること大事です。
取り組み始めたら終わりはない
ソーシャルメディア活用を始めたら、ソーシャルメディア活用を終えるまで終わることはありません。当たり前のように思われるかもしれませんが、ソーシャルメディア活用とは施策を考えて実行し、検証して改善するという、いわゆる「PDCA」を繰り返し続けていくことです。
FacebookページにしてもTwitterにしても企業アカウントを運営するわけですから、日々の投稿は欠かせないことはお分かりいただけると思います。