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【寄稿】インバウンド需要の高くビジネス参入しやすい台湾。台湾でデジタルマーケティングを成功させる3つのポイント

インバウンド需要の高くビジネス参入しやすい台湾。台湾でデジタルマーケティングを成功させる3つのポイント

年々訪日外国人の数が増えていることは、みなさんご承知の通りかと思います。その中でも来日者数TOP3が中国、韓国、台湾とアジア圏が占めている状況はご存知でしょうか?

ビジネス参入しやすく、結果が出やすい国、台湾。

台湾は、さらに親日国でもあり、台湾から見た旅行先ランキングでも日本が1位というビジネスチャンスに溢れる国です。

少し台湾という国を見てみましょう、国土の広さは日本でいう九州ほどの大きさがあり、その土地の中に東京の2倍ほど人口が住んでいます。過去の政治的な兼ね合いから現在でも日本の商品が溢れており、J-popやテレビ番組などのカルチャーは非常に人気があります。

購買に到るまでの情報収集の仕方としては基本的な部分は、日本と大きく変わりませんが情報の「認知」「比較検討」の部分でSNSの利用や、友人の紹介などを頼りにしており、そこは日本との違いと言えるでしょう。では、台湾におけるデジタルマーケティングの具体的な施策とマーケティング成功のポイントを確認していきましょう。

台湾市場のデータ・台湾人の情報収集習慣

台湾におけるデジタルマーケティングの3つの成功ポイント

台湾についての基本情報に触れましたが、ここからは実際に台湾でデジタルマーケティングを成功させるポイントをマーケティングフローを追いながら詳細の確認していきましょう。台湾におけるデジタルマーケティング成功のポイントは大きく3つあります。

  1. 情報収集段階ごとに最適な施策を打つ
  2. バケツの穴を塞ぐ
  3. 口コミを有効に配置する

これらを着実に実施することが重要です。

① 情報収集段階ごとに最適な施策を打つ

デジタルマーケティングにおける最終的なコンバージョンまでは「認知」▶︎「調査」▶︎「比較・検討」▶︎「サイト訪問」▶︎「購入」というフローがありますがフェーズごとに有効なマーケティング施策が変わってきます。

これは台湾だけではなく日本の市場においても同様です、海外向けデジタルマーケティングにおいては、どの国でマーケティングを行うにしてもまずはWEBユーザーの基本行動を理解しつつ、国ごとに特色がでるフェーズごとのウエイトの違いをカバーするという、基本+プラスアルファーをカバーするという考え方が必要です。

段階ごとに最適な施策を打つということを考えていきましょう。例えば、マーケティングの手段として「SNSインフルエンサーマーケティング」というものが存在します。幅広く様々なターゲットにリーチができるので「認知」のフェーズでは非常に効果的なマーケティング手法です。

しかし、すでに自身のニーズを理解している「調査」の段階のユーザーには不向きなマーケティング手法でもあります。ニーズを理解しているユーザー向けにはリスティング広告を実施するなどフェーズごとに必要な情報をマーケティングを通じて届けることが重要です。

情報収集段階ごとに最適な情報を届ける

②バケツの穴を塞ぐ

フェーズごとに最適なマーケティングを行うことで、認知からコンバージョンまでの一貫した施策を立てることで成果の出ない本当の原因を発見することができます。

しかし担当者ベースの悩みとしてはデジタルマーケティングに当てられる予算に上限があり、対策するにも優先順位をつける必要があるというのが本音でしょう。マーケティングのフローの中で出てくる「抜け漏れ」ですが優先順位としては「WEBサイト」の対策を優先して行うことをおすすめします。

マーケティングフェーズでいうと検索エンジンで商品名やサービス名で検索をしているという段階や、WEBサイトに訪れるというのはコンバージョンに向けての最終検討段階です。

その段階で、「検索時にサイトが出てこない」「サイトのつかいにくい」「誤字脱字がある」などユーザーに離脱をさせないためにサイト内で改修できる部分を進めていきましょう。ユーザービリティの観点では、またABテストを小さく繰り返し、海外ユーザーにとって使いやすいサイトを作っていくことがコンバージョンを獲得するポイントになります。

WEBサイト対策チェックポイント

  1. サイトのバグを修正する
  2. 言語の表現でおかしい部分を直す
  3. 決済方法を増やす
  4. 情報入力のフォームの項目を減らす
  5. 必要な情報にたどり着きやすくするように情報を整理する
  6. コンバージョンのボタンを目立たせる
バケツの穴を塞ぐ

③口コミを有効に配置する

海外向けデジタルマーケティングにおいて、WEBユーザーの基本的な行動をおさえつつ、国ごとのプラスアルファーのカバーが重要だということをお話しさせていただきましたが台湾におけるプラスアルファーというのは「口コミ」です。

台湾は、日本にあるような口コミのまとめサイトが少なく、商品やサービスに対して高低の評価や口コミがついている訳ではなく、売れている企業やモノ、サービスに関して口コミが多く発生する文化があります。

口コミの存在=良いモノという図式が成り立ち、口コミが存在するということは、台湾にいるユーザーの安心感を生み出し、コンバージョンに繋がる大きな要因です。

このように台湾におけるデジタルマーケティングにおいては口コミを有効に配置することが非常に重要なのです。

独自の商品などをお持ちの場合は商品提供を行って、使用した感想をブログに書いていただくのも良い方法ですし、一番売れそうなモノを自社内で選び、そこにフォーカスして取り上げてもらっても良いでしょう。

台湾の場合、認知の媒体としてFacebookやInstagramも有効ですが、人気ブロガーのブログを読み動向を追っているパターンもあります。口コミを有効に配置することは台湾におけるデジタルマーケティングの中でも重要な施策になりますので、比較検討フェーズの段階で口コミをうまく配置しましょう。

口コミを有効に配置する

台湾におけるデジタルマーケティングについてのまとめ

台湾の基本情報から、台湾でデジタルマーケティングを成功させる3つのポイントを確認確認しました。

台湾はアジアの中でも親日国であり、すでに日本の文化が馴染んでいることなどを踏まえ参入しやすい市場です。そして、デジタルマーケティングの基本であるWEBユーザーの基本行動をフェーズごとに把握し、最適な情報を提示しつつ台湾独特の情報収集方法である口コミ対策やWEB対策を行うことが重要です。

親日国の台湾、今後アジア圏にビジネスチャンスを広げていこうとしているタイミングであるならば、ぴったりのターゲット国と言えるのではないでしょうか。

まとめ

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