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ベンチマークEメールを提供するBenchmark Japan カントリーマネージャー林 良亮さん【特集インタビュー 第1弾】

Benchmark Japanカントリーマネージャー 林良亮さん

「WEBマスターの手帳」の新たなシリーズ!WEBマーケティング関連のサービスを提供している会社はどんな会社なのか。どんな人が働いているのかを紹介する「What Company?」(ネーミング大募集!)

記念すべき第1弾は、Benchmark Emailというメール配信サービスを提供している「Benchmark Japan」です!昨年からとてもお世話になっておりますが、今回「インタビューさせてください!」とお願いしたところ快く引き受けてくださいました!

記事の最後には、インタビューに答えてくれた方の人柄を動画で届ける「5 SECONDS Question.」もありますので、最後までお見逃しなく!

Benchmark Japanカントリーマネージャー 林良亮さん

–自己紹介をお願い致します

Benchmark Emailのカントリーマネージャーをしている林と申します。

Benchmark EmailはBenchmark Japanという会社が運営をしていおり、アメリカのカリフォルニアにある会社の日本法人です。

アメリカの本社はBenchmark Internet Groupという会社で、創立は2004年、日本チームができたのが2011年で、そのときに私はアメリカでジョインしました。日本でのスタートは2012年です。

–2012年の日本でのスタート時のことをお聞かせ頂けますか?

代理店の一区画を借りてスタートしたのですが、当時、Benchmark Japanとしての活動は私、1人でおこなっていました。今も代理店で何社かやってもらっているところもありますが、基本はBenchmark JapanがBenchmark Emailを直で提供しています。

–何時頃から他のスタッフさんが入ってこられたんでしょうか?

私は2011年の4月に入って、2人目の笠原が入ったのが2013年の7月です。なので、2年位は1人で活動していました。

–ちなみに1人の時はどんなことをされていたのですか?

結構なんでも屋さんです。笑

今もそうですが、アメリカの会計担当と連絡をとったり、一番のメインはローカライズです。いろいろなサービスや機能が追加された際に日本語に翻訳して、日本人の方にわかるようなアナウンスをして、使ってもらうということですね。

でも、1人だったので、できるところとできないところとあって、お客様のところへ行ってしまうと、他のお客様の対応が難しくなりだして、そのタイミングで新しいスタッフが入ってきていました。

ただ最初の1~2年は、お客様も今と比べると10分の1ぐらいだったので、ガタガタだったとは思いますが、なんとか1人でも対応できる範囲でした。

Benchmark Japanのブログは、Benchmarkのなかでもローカルコンテンツが多い

–ちなみに、ブログはその時からあったのでしょうか?

ブログはありました。ただ、私はブログを書いてはいませんでした。笑

アメリカに翻訳専門でやってくれているスタッフがいて、その方にアメリカ本社のブログを翻訳してもらって、更新をしていました。

–林さんがブログに登場されたことは、ありますか?

1回だけあります。笑。そろそろかけと言われて、去年の夏ごろに、スタートアップの大きなイベントで毎年ダブリンで開催されている「Web Summit」というイベントがあるのですが、その主催者が去年初めてアジアで開催した香港の「RISE」というイベントに参加しました。

–ブログのデザインなどは、2011年から今と変わらずですか?

変わらずです。あのデザインは全世界共通になっていて/jpにすると日本、/brにするとブラジル、/twだと台湾のブログが表示されます。どの記事を翻訳するのかは、各国の権限で決めています。

たぶん日本が一番ローカルコンテンツを出していると思います。コンテンツ担当が一生懸命やっているのと、遠藤さんなどにも寄稿して頂いて素晴らしい記事を出して頂いているので。

テック系出身のスタッフがいないBenchmark Japan

テック系出身のスタッフがいないBenchmark Japan

–今のBenchmark Japanの特徴ってなにかありますか?

小さいチームで、今はJapan専任で働いているのはアメリカで勤務している人も含めて全員で5人なんですけど、風通しが良いというか、少人数なので意見を言い合っています。

あとは新しい事業に多いですが、スタッフに元々がテック系の人がいないということですね。私自身も前職はIT系ではなかったので、最初はクラウドってなにとか、オンラインマーケティングってなに?という話をしていました。笑

他にはみんな英語を使えるのも特徴です。

–みなさんテック系出身ではないんですね。逆に一般ユーザーの感覚に近くて良いかもしれないですね。

そうなんです。テック系の経験があって入ってきた人にはない利点もありますね。

今、こういったサービスってテックよりの人が集まっていて、アンテナが高い人が集まっていると思うのですが、最終的には裾が広がって、利用者の幅は広がると思うので、テック系ではないからこそわかることがあると思っています。

–Benchmark Japanの方と御一緒させて頂いて感じるのですが、皆さん仲がいいですよね。変に上下関係が無いというかフラットというか、日本っぽい縦社会はないのかなと思うのですが。

そうかもしれません。内部にいるとみえないところかもしれませんが、人数が少ないですし、いい意味で誰もそもそも固定概念がないので、年齢などに関係なく誰かが「こうやったら良いんじゃないか」と言うと「ああ。そんな発想があるのか。確かにそうだね。」となりますね。

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