Facebookページの運用はいかがですか?ファンの方と関係は築けていますか?今回はFacebookページの運用で成果を出すためのポイントをご紹介します。
自分がクライアントのFacebookページを運用する際には、遠藤のFacebookの投稿やWEBマスターの手帳Facebookページの投稿するときの数十倍は気を使っていますし、計画的に運用をしています。
お互いの名前を知っているスーパーの店員のような存在になる
Facebookページとファンの人との関係は「近所のスーパーに買い物に行くと挨拶をしてちょっとだけ世間話をする店員さん」のような関係が理想だと思って言います。
友達ではないけれど、赤の他人というほどでもない。お互いに名前も顔も認識していて、会えば挨拶をするし、ちょっとだけ世間話をすることもある。よく行くレストランやカフェ、飲み屋で、行けば「◯◯さん、今日も蒸し暑いですね。そういえば・・・どうでした?」と声をかけられるし、「◯◯さん、この間、話してたアレ行ってきたよ。」と会話できるような間柄。
そんな関係がFacebookページでファンの人と築けていることがベストですね。
セールスをしない
Facebookページで商品写真と簡単な説明+金額を投稿しても売れるものではありません。(Facebookページの役割と相手によっては効果的である場合もあります)
そもそもFacebookというのは「商売」のために作られたWEBサービスではありません。友達同士が近況を投稿したり、いいね!したり、コメントを書いたりとコミュニケーションを取るためのものです。
商品やサービスがある人生を魅せる
商品のことを投稿するならば、その商品やサービスがある人生(生活)を見せましょう。
自社の商品を買うことで得られる未来を見せて、そんな人生を送りたい。そんな生活を送りたいと思ってもらえる投稿をしてみましょう。
欲しいと思う生活を手に入れるには、この商品を買えばいいのか!そう思ってもらえたら購入にも繋がりやすくなります。
ファンの人のためになる投稿をする
自分たちのことばかり投稿していたのでは、ファンの人との関係は築けません。
ファンの人の役に立つ情報や興味関心がある情報などを積極的に発信しましょう。よく行くお店の店員さんに、店員さん自身の話ばかりされたら楽しくないですよね?それよりも、客である自分の興味関心があることの情報を教えてくれたり、話をしてくれる店員さんの方が好感を持てるはずです。
投稿するなら画像が良い、動画が良い、リンクのシェアが良いというのは、届ける情報の形式の問題です。情報の内容にもしっかりと目を向けましょう。
返信はできるだけ早く
営業時間外でも返信をしろということではありません。ですが、せっかくファンの人がコメントをしてくれているのに3日も4日も放置というのはよろしくありません。
返信はなるべく早くしましょう。せめてコメントが付いたら24時間以内には返信したいですね。
ページへのいいね数に惑わされない
自社のお客様になる可能性がほぼゼロの100人が訪問するWEBサイトよりも、お客様になってくれる可能性の高い5人が訪問するWEBサイトであるべきというのは、WEBサイトでも良く言われることです。
Facebookページでも同じです。Facebookページのいいね数が多ければ多いほど良いわけではありません。自社のファンである人(できれば熱烈なファンの人)が居ることが大事です。
リーチ数よりもエンゲージメント数(いいねを押す、シェアする、コメントを書くなどのアクションをとってくれた数)が大事であるという話を聞いたことがあると思います。
投稿にコメントを書いてくれる人、シェアしてくれる人は熱烈なファンである可能性が高いです。けっして軽んじてはいけません。
仲のいいお店の人を目指そう
コンビニでもカフェでもレストランでも居酒屋でも構いません。仲のいい店員さんがいたら、その人を手本にしてみてください。
その人とどんな話をしているのかを観察していると、ヒントが沢山あるはずです。
Facebookページの運用は、自社のWEB活用全体における役割や目的などによって、何をするのかも変わってくるでしょう。でもファンの人と関係を築くことで得られるものは、大きいですので、諦めずに試行錯誤しながらもトライしていってください。