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Googleにインデックスされなければ意味がない
WEBサイト管理者としてSEOを考える上で根本的な条件として「Googleにインデックスされていること」が挙げられますね。
Googleの検索エンジンの仕組みについては別記事にするつもりですが、簡単に説明するとGoogle-検索エンジンのロボット(クローラー)がWEB上をウロウロして情報収集をして、集めた情報をGoogle検索エンジンのデーターベース(保管庫)に持ち帰ります(インデックス)。
私達がGoogle検索で検索したときは、このデーターベースからGoogleは情報を提供してくれているので、インデックスされていないというのはGoogleのデーターベースに自社のWEBサイト情報が保管されていないことを意味します。
本屋を想像してみよう
例えば家の近所にある本屋をイメージしてください。「夏休みに海外旅行に行きたいから情報誌が欲しい」と思って本屋に行きます。本屋で「商品検索」して情報誌を検索して、本を探します。
検索をしたときには本屋の商品データーベースの中で情報を探しているので、その本屋の商品データーベースに入っていない情報が検索結果に表示されることはありえませんよね。
ウェブマスターツールが活躍する
WEBサイトのインデックス状況を把握するのもウェブマスターツールが活躍します。インデックスに登録されたページ数やWEBサイトのキーワードごと重要度などがわかります。
インデックス ステータス
「インデックス ステータス」を見ればインデックスに登録されたページ数が一目で分かります。さらに登録されたページ数を時間経過のグラフでも確認できるので、グラフの変動に応じた対応ができます。
グラフはページ数が増えているのであれば上昇していくはずですね。グラフは定点観測しておくと良いでしょう。
インデックス ステータス – ウェブマスター ツール ヘルプより参照
コンテンツ キーワード
WEBサイト内でどんなキーワードが重要度が高くなっているのかがわかります。Googleも重要度が高いキーワードをWEBサイトの評価の参考にしているので、非常に重要です。
重要度が高いキーワードはWEBサイト内での使用頻度を元にしているので、重要度が高いキーワードとWEBサイトでSEOで設定しているキーワードが一致していることが理想です。
「株式会社」「あれ」「これ」「それ」「ない」「。」「・・・」など全ての言葉が対象なので、「コンテンツ キーワード」を見てドキッとする人も多いかもしれません。

URLの削除
WEBサイトを運営していると、WEBページによっては検索結果に表示させる必要のないものも出てくるでしょう。メタタグでnoindexを指定しても良いですが、「URLの削除」を使ってGoogle検索結果からURLの削除を申請することができます。
検索結果に表示する必要のないWEBページは適切に対処しておくことも重要です。

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