ウェブマスターツールにWEBサイトを登録が済んだので、ウェブマスターツールのメニュー項目を説明していきたいと思います。上から並んでいる順に説明します。
ダッシュボード
ダッシュボード(topページ)では「クローラー」「検索クエリ」「サイトマップ」の3つが把握できるように表示されています。
Googleからのメッセージ
「サイトのメッセージ」ではWEBサイトでのエラーやペナルティを受けた場合などにGoogleからメッセージが届きます。正常であれば何も届きません。
検索結果をデザインしよう
今回の本題です。ウェブマスターツールでは検索結果の表示をデザインすることができます。具体的には著者のマークアップ(ソースコードに加えること)やパンくずリストなど色々あります。
検索結果をデザインし最適化することはGoogleに適切にWEBサイト情報を提供することになります。検索結果の表示がより最適化することにより、検索している人に対しても自社のWEBサイトを適切に認知してもらうことにつながります。
構造化データ
「構造化データ」ではマークアップされているアイテム数(ページ数)やエラーの確認ができます。
エラーが出ているという場合はGoogle側が知りたい情報が提供できていない可能性があります。エラー内容に合わせて対処しましょう。
データ ハイライター
データ ハイライターを使えばHTMLでのマークアップをしなくても、GoogleにWEBサイトのデータ情報を伝えることが出来ます。
データ ハイライター サイト内のデータを検索結果で目立たせることができます。
イベント情報やレビュー/評価などの構造化データがサイト内にありますか? サイトのデータを Google で認識しやすくするため、ウェブマスターのマークアップに代わる新しい方法が登場しました。データ ハイライターを使うと、各データ フィールドをマウスで簡単に「タグ付け」できます。 Google では、もっと人目を引く新しい方法でデータを検索結果に表示できます。
使い方も非常に簡単です。まずはWEBサイトないの典型的なページのURLを入れます。
設定したページの種類を選びます。
ウェブマスターツールがデータを読み込んだら、各パーツ(タイトル、著者、日時、カテゴリー、画像など)を選択して、その部分は何の情報なのかを選択します。
選択すると右側にその情報が反映されます。
最初のページの設定が終わると、他のページも設定します。
5ページ分のサンプルを設定することでGoolge側がWEBページ情報の規則性を理解してくれます。
サンプルを設定し終われば完了です。
HTMLの改善
「HTMLの改善」ではメタデータ(discription)とタイトルタグについて「重複」「長い」「短い」とGoogle側からのアドバイスを受け取ることが出来ます。
インデックスが出来ないコンテンツについても教えてくれます。
サイトリンク
「サイトリンク」は検索結果の下に表示されるページリンクのことです。
サイトリンクに表示される内容はGoogle側で自動化されていますが、WEBサイト側から適切でないページについては要望を出すことが出来ます。
サイトリンク URL が不適切である場合、または間違っている場合は、その順位を下げることができます。サイトリンクの URL の順位を下げることで、この URL が特定のページのサイトリンク候補として不適切であることを Google に伝えることができます。順位を下げた URL がサイトリンクとして表示されないようになることが保証されるわけではありませんが、この情報は今後のサイトリンク生成の参考とさせていただきます。/引用元:サイトリンク – ウェブマスター ツール ヘルプ
いかがだったでしょうか?まだウェブマスターツールを使っていない方は今回紹介した内容だけみても十分に「使う理由」がお分かり頂けるのではないでしょうか?