ウェブマスターツールを侮るなかれ
零細企業のWEBマスター向けのブログなのに「ウェブマスターツール」について書いていないことに気づきました。
Googleアナリティクスを使っている方は多いのですが、なぜかウェブマスターツールを使っている人は多くありません。恐らくは「なぜ必要か?」がわからないからという理由が多いのではないでしょうか?
WEBサイトを管理運営している人にとってウェブマスターツールは必須のツールです。SEOを考える上でも必須です。
SEOはWEBサイトを最適化すること
SEOに取組む上でもウェブマスターツールは有益なツールです。
SEOを理解していないひとほどトンチンカンなことをおっしゃっているのですが、そもそもSEOとは検索エンジンにWEBサイトを最適化(WEBサイトの品質を向上させる)することです。その結果として検索エンジンからの評価が上がり、上位表示するわけですよね。
ウェブマスターツールは一言で言えば「GoogleとWEBサイト管理者とのコミュニケーションツール」です。GoogleからWEBサイトに関するメッセージが届いたり、WEBサイト管理者側からGoogleに情報を伝えられるなど、WEBサイトの品質の向上、Googleに最適化させるためのとても有益なツールです。
ウェブマスターツールで出来ること
- クロールの状況を確認できる
- キーワードごとの検索結果での表示状況、クリック率が確認できる
- Googleに対してサイトマップを送信することが出来る
- GoogleのWEBサイトに対する評価具合がわかる
- 外部リンク、内部リンクの状況がわかる
- WEBサイトに問題がある場合にGoogleが警告・指摘してくれる
ザッと挙げただけでもWEBサイト管理者からしたらヨダレが足れそうなほどの情報が得られます。
WEBサイト側からGoogleに対して情報を送ることができるのも魅力です。
1つ1つ理解していきましょう
ウェブマスターツールの魅力はわかったけれど、具体的にどうすればいいの?なにを見れば良いの?と言う声が聞こえてきそうなので、ウェブマスターツールへのWEBサイトの登録の仕方、項目の説明などを全7回に分けてお伝えします。
動画にしてもいいのですが、実際の数値などで公表できない部分があるため文章と図解でお届け致します。